こんにちは!
いちブログをご覧いただきありがとうございます!
突然ですが皆さんは、どのような気持ちの時に本を読みたいなと思いますか?
僕は人生を変えるような1冊、手っ取り早く自分が変われる方法が書いてある本なんかに出会えればいいなという自分が楽する気満々で本を選んでいました(笑)
これを見てくださっている中の数人は「自分の事だ」と思い、冷や汗かいていませんか...?
今回は1冊の本を紹介していきます。
水野敬也さん著書、『夢をかなえるゾウ1』です。
本屋さんで誰しも1度は見たことがあるのではないでしょうか。
大人気のこのシリーズ、今では「夢をかなえるゾウ4」まで出ています。
僕がこの本を読もうと思ったきっかけは前述しましたが「楽して人生を激変させたい」でした。
また、この本を読むことで期待してしまっている自分がいました。
そんな僕のような、何をしなくてもいずれ自分は成功できると甘い考えをしているサラリーマン男性を題材にしている本です。
まずこの本をざっくり要約していこうと思います。
要約

主人公の男性(今後は男と表記させていただきます)はある日先輩に呼ばれてパーティーに行きました。
そのパーティーにはテレビタレントやスポーツ選手、モデルや成功している実業家などが集まっていて、男と先輩は完全に孤立してしまい、とてもパーティーを楽しめた感じではありませんでした。
男は家に帰り、むしゃくしゃしながらまた酒を飲みだします。
4本目に差し掛かったあたりで男はインド旅行の時に購入したガネーシャの置物に「なんでもするから神様なら何とかしてくれ」「自分は変わりたい」と泣きながらお願いします。
「で、どないすんねん」と朝起きると関西弁のガネーシャが実体化して目の前にいます。
そんなガネーシャは男が変わるために1つずつ課題を出していき、男が変わっていく様子を描いています。
ざっくり説明するとこんな感じです。ざっくりすぎましたかね(笑)
気になるのは男が変わるために出したガネーシャの課題の方ですよね。
ガネーシャの課題
ガネーシャが出した課題をいくつか紹介すると、
- 靴磨きをすること
- コンビニで募金をすること
- トイレ掃除をすること
- 1日何かをやめてみる
などが挙げられています。
「え、そんなこと?」「こんなのしてなんも変わるわけがない」「よくある自己啓発本で書いてるやつじゃん」
大体の方はそう思いますよね?
ここでガネーシャの言葉を借りると
今まで自分なりに考えて生きてきて、それで結果出せへんから、そんな状況なんとちゃうの?
逆に聞きたいんやけど、自分のやり方であかんのやったら、人の言うこと素直に聞いて実行する以外、なんか方法あんの?
僕は、これを読んだときにビクーーッときました。
僕もこんなんで変われるわけないわ。もっとすごいの教えてや。そう思っていたからです。
もう少し続けると
成功しないための1番の要素はな、『人の言うことを聞かない』や。成功するような自分に変わりたいと思って、でも今までずっと変われへんかったちゅうことは、それはつまり、『自分の考え方にしがみついとる』ちゅうことやんか
これを見て当てはまる方、心当たりのある方いますよね?
自分がすべきことって自分が1番分かっていますよね?
この本には、目新しいことはほとんど書かれていません。
なぜなら、ガネーシャの言葉は、男の本棚にある本達から抜粋しているだけだからです。
どんな本にも書かれていますが、現実を変えるためには「知ることではなく、行動して、経験すること」です。
これが結論です。
まとめ

変わりたいと思う方は何のために変わりたいのですか?
何のために成功したいのですか?
誰も努力することを強制していないし、そもそもやらなければいけないことなんて存在しません。
もし何か変わらなければいけない、でも何をすればいいかわからない。
そんな方はまず自分の持っている本をもう1度読み返してみたり、周りの人に聞くことから始めてください。
その上で、この本を読んでみてはいかがでしょうか。
成功するため、自分が変わるための方法全てがこの本に書かれています。
以上で終わります!
ありがとうございました!