こんにちは!
いちブログをご覧いただきありがとうございます!
今回は、前から気になっていた「孫子」について知りたいと思い、まずは子の本を手に取ってみました。
長尾一洋さん著書、久米礼華さん漫画『漫画で身につく孫子の兵法』
孫子といえば、ソフトバンクグループの孫正義社長、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏
に時代を超えて影響を与えているということも有名な話ですよね。
さっそくまとめていこうと思います。
目次
要約
お米屋さんで働く27歳の舞が、営業として働く中で、
ライバル会社との闘い方、社内でのいじめを掃除のおばちゃんから渡される「孫子」の本をもとに解決していく。
ざっくり説明したらこんな感じですが、大事なのは漫画ではなく、孫子の教えですよね。
「孫子」の教え

孫子が何を示したいのか。それは、
「弱くても勝てる」「戦わずして勝つ」
ということです。
もう少し小さく解説していきます。
「物事には必ず、表と裏、プラスとマイナス、利と害がある。」
マイナスの状況でも諦めるのではなく、それをチャンスに変えていき、活かす。
逆に今、何かでうまくいっていたとしても、慢心せずに、不利な点、マイナスな点も考えて慎重に物事を進めるべき。
「些細な予兆をつかみ、そこから予測される次の動きに備える」
情報収集を怠らない。
例えば仕事であれば、ちょっとした動きや変化に気づき、相手も動きを予測することが大事。
「勝ち目がなければ逃げることも必要だ」
仕事では、何としてでも競合に勝ちたい。
戦う前から逃げるなんて臆病者だ。
そういった精神論は語らないのが孫子です。
大した考えもなく、当たって砕けろと猪突猛進してはいけない。
「相手がいないところを攻めれば勝てる」
当たり前の事じゃないかと思うことですが、当たり前だと評することは簡単ですが、
当たり前を意図的に作り出すことに意味がある。
「負けないように備える」
孫子の教えではたびたび出てくるのが、常に準備することです。
何が来てもうろたえることのないような準備をすることが重要であることを、この本では
何度も訴えています。
最後に
この本では孫子の教えをもとにした闘い方を、現代のビジネスに似たてて漫画にしてあるので
非常に読みやすく、分かりやすいです。
まだまだ孫子について学ばなければいけないことがたくさんありますが、
もし孫子について少しでも興味がある方は、この本から読み始めてはどうでしょうか!
以上!
ありがとうございました!