こんにちは!
いちブログをご覧いただきありがとうございます!
今回は、
GI値が低い食べ物ってダイエットに効果的って本当?
という疑問に関して解説していきます!
この記事のラインナップはこんな感じです☟
GI値とダイエット
「GI値が低い食べ物はダイエットに効果的」
「GI値が高い食べ物は太りやすい」
「GI値が・・・・」
そんなにGI値言われても分からんわ!
と常日頃から思っているみなさまへ
この記事で分かりやすく解説していきますね👍
さっそく結論!
結論
GI値はダイエットに結構大切
そもそもGI値とは?

GI(Glycemic Index) は基準食摂取後の血糖曲線下面積を 100 としたとき、検査食摂取 2 時間後までの比率で表された指標である。
Jenkins DJA et al. Glycemic index of food a
physiological basis for carbohydrate exchange.
Am J Clin Nutr 34: 362-366,1981
要するに、
食後の血糖値2時間以内にどんだけ上がってるの?
ということです。
この研究によると、
- GI値が70以上の食品を高GI食品
- 69~56を中GI食品
- 55以下を低GI食品
先ほど結論でも言いましたが、GI値はダイエットするのに結構大切で、
GI値が低いほど、糖質の吸収が穏やかで、太りにくいという研究結果が出ています。
GI値はなぜダイエットに大切なの?
ここでは血糖値とインスリンの分泌が大きく関係してきます。
インスリンとは?
膵臓から分泌されるホルモンの一種。糖の代謝を調節し、
血糖値を一定に保つ働きを持つ。
インスリン(インシュリン)は膵(すい)臓から
分泌されるホルモンの一種です。
膵臓にはランゲルハンス島(膵島)と呼ばれる細胞の集まりがあり、その中のβ細胞から分泌されます。
食後に血糖値(血液中のブドウ糖濃度)が上昇すると、それに反応して膵臓からインスリンが分泌されます。細胞の表面にはインスリン受容体があり、インスリンがこの受容体に結合することで、細胞は血液中のブドウ糖をとりこみ、エネルギー源として利用します。余ったブドウ糖はグリコーゲンや中性脂肪に合成され蓄えられますが、その合成を促進するのもインスリンの働きです。
e-ヘルスネット
要するに、血糖値を下げるホルモンです。
インスリンとダイエットに何の関係があるの?
まず、インスリン分泌までの流れはざっとこんな感じです☟

次に、疑問点が出てくるとするならば、
血中にあったグルコースは、どこに
吸収されたのだろうか?
この答えは、
筋肉→肝臓→脂肪に吸収される
ただし、筋肉にしっかりと吸収されるのは、適度な運動を行っているということが大前提です!
つまり、インスリンとダイエットの関係性をまとめると、
・インスリンが筋肉に働きかければ、太ることは少ない。
・脂肪に有意に働けば、その分太りやすくなる。
GI値とダイエット

ここまでで、
- GI値とは、食後の血糖値がどれだけ上がるかの指数
- インスリンとは、血糖値を下げるホルモンであり、健常者であれば、筋肉→肝臓→脂肪の順番で吸収される
ということを説明してきました。
ここまで読んでくれると、お気づきの方も多いかもしれませんが、
ダイエットのためには、
吸収したグルコースを筋肉に働きかけるためにGI値の低い食事をする
これが結論です。
詳しく説明すると、
- 血糖値が急激に上がるとインスリンが筋肉でけではなく、脂肪にまで働きかける。
- 血糖値が緩やかに上昇すると、脂肪にまで働きかけにくくなる。
ということは、GI値が低い食事がどれだけ大切か分かってきますよね。
食品のGI値に関しては、こちらのサイトに分かりやすく載っています☟
https://www.rakuten.ne.jp/gold/papamama/alpha30_GI.html
ただしなんでもそうですが、GI値が低いからと言って、食べ過ぎはよくありません!!
まとめ
- GI値はダイエットするのに、覚えておいて損はない
- インスリンは血糖値を低下させる唯一のホルモンである
- インスリンは健常者であれば筋肉→肝臓→脂肪の順番で働きかける
- GI値が低い食べ物を食べて、緩やかに血糖値を上げることが大切
- 食べ過ぎはNG
以上!
ありがとうございました!