こんにちは!
いちブログをご覧いただきありがとうございます!
パン好きの皆さんなら1度は思ったことがあること第1位
健康そうなパンを買いたいけど、全粒粉とかライ麦とかよく分からない
(すいません、第1位は勝手に言いました、、笑)
さっそく結論!
- 美味しいのはやっぱり食パン
- 市販のライ麦パンや全粒粉パンは栄養素だけ見ると、そこまで変わらない
- ダイエットに最強なのはライ麦全粒粉パン
そちらの方を分かりやすく解説していきます!
小麦粉・ライ麦・全粒粉って何?
食パン・ライ麦パン・全粒粉パンの違い
ダイエットにいいのはこれだ

目次
そもそも小麦粉・ライ麦・全粒粉って何?
小麦粉
1番一般的ながらも、意外と知らない方が多いのではないでしょうか?簡単に言うと、
小麦の胚乳部分だけを用いたもの

胚乳部には、糖質やタンパク質が多く含まれていて、
パンの他にもうどんやパスタにも使われています。
全粒粉
全粒粉は上記の画像の、胚乳部・表皮部・胚芽部の全てを粉にしたものです。
表皮部はふすま(ブラン)と呼ばれていて、食物繊維・鉄分・カルシウムを豊富に含んでいます。
胚芽部は脂質・タンパク質・各種ミネラル・ビタミンなど色々な栄養素が含まれています。
ライ麦
小麦と似た構造をした、全く別物の穀物になります。

小麦よりも、食物繊維・ビタミン・ミネラルが豊富であること。
糖質もライ麦全体でみると小麦よりも低くなってきます。
食パン・ライ麦パン・全粒粉パンの違いとは?
小麦粉・全粒粉・ライ麦について分かったところで、これをパンにしたら何が違うの?という結論は
- 食パン:小麦粉を使用
- ライ麦パン:ライ麦の胚乳部を配合
- 全粒粉パン:小麦全粒粉を配合
これは、あくまでも市販で置いてあるパンを示しています。
要するに、主要成分が違うということです。
次にカロリーと各栄養成分を見ていきましょう。
食パン
100g当たりの栄養成分(商品によって差はあります)
エネルギー | 264kcal |
脂質 | 4.4g |
タンパク質 | 9.3g |
炭水化物 | 46.7g |
食物繊維 | 2.3g |
GI値 | 95 |
特徴:もちもちして美味しい
原材料:小麦粉、マーガリン、バター、脱脂粉乳、砂糖 etc…
ライ麦パン
100g当たりの栄養成分(商品によって差はあります)
エネルギー | 264kcal |
脂質 | 2.2g |
タンパク質 | 8.4g |
炭水化物 | 52.7g |
食物繊維 | 5.6g |
GI値 | 70 |
特徴:ライ麦独特の酸味を感じる
原材料:小麦粉、ライ麦、バター、マーガリン etc…
全粒粉パン
100g当たりの栄養成分(商品によって差はあります)
エネルギー | 265kcal |
脂質 | 3.8g |
タンパク質 | 8.8g |
炭水化物 | 47.5g |
食物繊維 | 3.5g |
GI値 | 50 |
特徴:パサパサ感が多少ある
原材料:小麦全粒粉、クリーム、砂糖 etc…

結果
この結果を見てどう思いますか?
「意外と食パンもポテンシャル高いんじゃないの?」
そう思った方もいると思いますが、ここで気を付けなければいけないポイントがいくつかあります。
このデータが市販のものをベースにしてあるということです
例えばライ麦パンであればライ麦入りパンと表記されているものが多く、
実際の原材料を見てみると、小麦粉が1番多く使用されていることがほとんどです。
全粒粉も同じように、小麦粉が1番多く使用されているものがほとんどになってきます。
1番はライ麦全粒粉パン
先ほど、市販のライ麦パンは
- ライ麦の胚乳部を使用している
- 小麦粉が多く使われている
ということを説明しました。
もともとライ麦粉は
- 小麦よりも栄養成分に優れている
- 糖質が低い
- GI値が低い
さらに、小麦と同様に表皮部・胚芽部には栄養が詰まっている
ということから、栄養の事やダイエットの事を考えると
ライ麦全粒粉パンが最強である
ということが分かります。
いくつか商品を紹介しますので参考にしてみてください☟
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ライ麦パン・全粒粉パンの違いについての知識がこれで深まったはずです!
スーパーなどでパンを見るとつい買いたくなっちゃいますよね。
もしスーパーで買うのであれば、裏に書いてある原材料も一緒に確認してみる癖をつけると
いいかもしれません!
以上!
ありがとうございました!